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眼精疲労が薄毛の原因に!?※m字ハゲは要注意!
目の疲れが頭皮や髪に影響があるって本当?
いつでも肌身離さず、常にスマホやパソコンをいじっている人っていますよね。
インターネット環境の発展に伴い、今や手の平の上で手軽に様々な楽しいコンテンツが楽しめる時代になっています。
ゲーム、電子書籍、動画など、ついつい時間を忘れて夢中になってしまう気持ちもわからなくはありません。
ですが、最近ではこんな記事や情報も耳にするようになってきているんです。
[char no=”18″ char=”若ハゲ部長4”]それは、「スマホやパソコンのいじりすぎで薄毛になってしまった」というもの。[/char]思わず耳を疑いたくなるような話ですが、よくよく調べてみると、確かに薄毛に結び付く要因がスマホやパソコンには存在するのです。
とはいえ決してスマホやパソコンが抜け毛や薄毛の直接的な原因になっているわけではありません。
ですが、スマホやパソコンの使いすぎで薄毛になってしまった人の多くに共通するのが、「眼精疲労」と呼ばれる症状にあったという事!
眼精疲労と頭皮の薄毛。一体、これらはどのように関係しているのでしょうか?
今回は、眼精疲労と薄毛の関係性についてお話していきたいと思います。
「いやいや、パソコンやスマホと薄毛は関係ないだろ」
そう感じる人も多いでしょうが、必ずしもそうとは言い切れないデータや専門家の意見があるので、パソコンやスマホで抜け毛を増やしたくない人は最後まで要チェックですよ!
目の疲れ・眼精疲労が薄毛を加速させる?その原因は
実際に、眼精疲労で薄毛になってしまうのか。
結論からいうと、目が疲れていると薄毛になりやすいのは本当です。[/char]
というのも、目と髪の毛に使われる成分が一緒なんですよね。
目に利用され得る成分と髪の毛に利用される成分が全く異なっていれば、疲れ目になっていたとしても直接髪の毛に影響をあたえることはありません。
しかし現実問題、疲れ目の時に消費されてしまう成分と、髪の毛に利用されている成分が一致しているんです。
目に多くを利用されてしまうことで、髪の毛に栄養が足りなくなってしまうことも考えられます。
【眼精疲労】目に使われるどんな成分が頭皮の薄毛を招くのか
それは、システインと呼ばれている成分です。
システインとは
システインとは疲れ目になってしまった時に、目を修復するために使われている成分です。
長時間パソコンなどを利用して仕事をしていると、眼精疲労で常時システインが利用されていることにもなりかねません。[/char]
一方で、髪の毛にとってもシステインは欠かすことが出来ない成分!
髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれているタンパク質で出来ていますが、ケラチンはこのシステインによって合成されて作られています。
要は、システインは髪の毛を作っているものでもあるんです。
ここで眼精疲労からくる目の修復に使われすぎてしまえば、システイン不足が起こってしまい、その結果、頭皮に髪の毛が生成されにくくなり、成長が遅くなったり抜け毛が促進してしまいます。
眼精疲労は血行不良になりやすい
血行不良も抜け毛・薄毛の原因になる!
眼精疲労だと肩がこる、といった症状が出てきてしまいますよね。
目と型は連動しており、使いすぎてしまうと肩コリや首コリといった状態になってしまいます。
コリが出ているということは、その部位に血行障害が起こっているわけです。
その時、首や肩の血流が阻害されてしまうと、頭皮に到達する血流量がどうしても少なくなります。[/char]
髪の毛は血液によって栄養が運ばれているわけなので、首コリや肩コリは命取りと言っても過言ではありません!!
よって、目の疲れは血流不足を招き、薄毛へと導いてしまうんです。
眼精疲労は頭皮のM字ハゲを加速させるの?
毛細血管の血流が悪くなれば毛母細胞への栄養や酸素の供給が不十分になる可能性があります。[/char]
比較的肥満体系の方に薄毛の傾向があると言われていますが、これはなぜだと思いますか?
肥満=中性脂肪が多い→コレステロール値が高い→脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病になっている可能性が高い。
となるとついてくるのが動脈硬化です。
血管の柔軟性が失われる上、中性脂肪やコレステロールで血液はドロドロの状態です。
すると毛乳頭への栄養素の供給が不足し、毛母細胞の分裂を助ける成長因子や増殖因子も供給されなくなります。
その結果、髪が成長せず伸びても細く弱々しい毛になり抜け毛・切れ毛になりやすくなります。
一概に肥満だと薄毛と直結するものでもありませんが、薄毛が多くなる傾向(一因)にあることは間違いないと言われているんですよね。
このように血行不良は薄毛を加速させます。
そう、つまり眼精疲労による血行不良も同じような髪への栄養不足が起こっている![/char]
M字ハゲは男性 型 脱毛 症(AGA)であることが多く遺伝的な要素が大きい薄毛です。
遺伝子を変えることはできませんし、一生付き合ってゆかなければならない薄毛です。
遺伝的要素の上に血行不良という追い打ちをかければ薄毛は確実に加速してしまうでしょう。
眼精疲労で薄毛を加速させないための対策方法
長時間のパソコンやスマホでの眼精疲労が薄毛の可能性になると分かっていても、仕事で使用する場合はどうにもなりませんよね。
そこで、パソコンやスマホの使用による眼精疲労からの薄毛を回避する方法をいくつか取り上げましょう。
眼精疲労を和らげるストレッチを取り入れる
長時間のパソコンやスマホで薄毛になる原因の多くは眼精疲労からくる血行不良。
そのため1~2時間に一回は5~10分程度のストレッチなど軽い運動を行うこと。
目のストレッチや頭皮マッサージなど筋肉を動かし、ほぐすことを取り入れて下さい。
とにかく全身にしっかり血を巡らせることを意識してみましょう。
眼精疲労に効果的な動画
▲簡単な目の筋肉のストレッチ体操を紹介しています
体勢を変える
仕事で運動などができない人はせめて体勢を変えるようにしましょう。
ずっと同じ姿勢でいると血行はどんどん悪くなっていきますから、一定時間で体勢を変えるようにするだけでも血行には良い効果があります。
眼精疲労対策にブルーライト対応グッズを使用する
目に負担をかけているといわれるブルーライトをカットするべく、最近では様々なブルーライトの対策グッズが売られています。
たとえば、スマートフォンやPCディスプレイの画面に貼るブルーライトをカットする保護シートというものがあります。
画面シートはブルーライトをカットさせるだけでなく、画面の反射やぎらつきも抑えることができます。
また、最近メガネメーカーから出ている、ブルーライトをカットするようなPCメガネも、画面のちらつきを抑えることができるので、パソコンによるデスクワークがメインの方にはおススメです。[/char]
とはいえグッズを購入しなくても、パソコンによっては、色調設定によって青を弱めに変えることもできます。色調だけでなく、明るさそのものを変えることもできるので、パソコンを長時間使用する方は、少し弱めてみるといいかもしれません。
スマホは極力使わない
パソコンもスマホも長時間の使用で眼精疲労や頭痛、ひいては自律神経の乱れを引き起こしますが、より悪いのは画面が小さく目との距離も短いスマホです。
パソコンの場合仕事で使用する場面も多いですが、スマホに関してはプライベートでの使用がメインになり時間はある程度コントロールできるはず!
スマホでゲームをやると長時間になりがちなので、最低限のコミュニケーションに留め、ゲームをやらないようにするとスマホを使う時間はかなり少なくなりますよ。
薄毛対策で育毛剤や育毛サプリを使う
パソコンやスマホからくる薄毛への悪影響を育毛剤や育毛サプリで打ち消しつつ育毛を目指す方法。
これらの使用によってハゲる人は薄毛の素質を持っていると考えられるので、これを機に育毛に取り組むと改善も見込めるでしょう。
本当は原因を取り除くのが一番ですが、情報社会の現代においてPCやスマホの使用は避けられませんので、こういった選択肢もありなのかもしれません。
薄毛はある意味現代病
今回取り上げたパソコンやスマホの使用による薄毛に限らず、便利になることによる運動不足やストレスとは切り離せない社会など、薄毛の低年齢化は避けられないのかもしれません。[/char]
それを少しでも回避するには自身の心がけも必要になるでしょう。
結婚しているなら諦めもつくものの、まだまだ恋愛を楽しみたい独身であれば抜け毛は致命的になりかねず、眼精疲労による薄毛の進行を食い止め改善に向かわせるためにはスマホやパソコンの使用を抑える必要が出てくるかもしれません。
どんな理由で薄毛になるにせよ早め早めの対策をすることでフサフサの状態に戻る可能性が高まるので、「まだ大丈夫」と油断せず効果的な対策を心がけて下さいね。
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