若ハゲ対策に効果なし?薄毛と育毛シャンプーの関係性
薄毛・若ハゲ対策に育毛シャンプーは効果なし?
目次
前回、こちらの記事20代で生え際後退!もう元には戻らない!?で、若ハゲになる原因について詳しくお話ししてきたので、今回はその続きで詳しい若ハゲ対策についてお話ししていくつもりなのですが
・・・育毛は生活です。本当に生活が大事なんです。
よく若ハゲ対策として一番に思い浮かべるのが育毛シャンプーの使用だったりするんですが、育毛シャンプーは若ハゲ対策というより生活の一つの要素にすぎません。それだけじゃ、薄毛からの育毛は成功しません。
若ハゲ対策の為の頭皮チェックリスト
✅夜は22時には就寝している
✅食べ物はバランスを意識して食べている
✅頭皮の代謝や、毛髪にいいとされる栄養素を知っているし摂取している
✅ハゲの予兆を感じて頭皮マッサージしている
✅シャンプーは時間をかけて行っている
✅適度な運動を行っている
✅ストレスを発散している
✅生活は不規則にはなっていない
✅タバコは吸わない努力をしている
薄毛・若ハゲ対策のためにいくつの方法を実行していますか?
育毛シャンプーの使用なんて、数多くある育毛方法のひとつにすぎません。
これら9つの方法を実践しているなら、あなたは若ハゲ対策を行っていると言えますが・・・。
ここまで書くと、若ハゲ予防ってめんどくさいなと感じる人も多いと思います。
そう若ハゲ対策って想像以上に大変なんです。
育毛シャンプーは薄毛に効果があるのか?
特に、現代人にとって20代でもレポート提出だの残業だので、髪を太くする為の規則正しい生活は更に大変。
毎日バランスの取れた食事や食べ物屋を意識するだけでも大変ですし、それが原因でストレスになって抜け毛が成長促進可能性もあります。育毛は重要なのに、若ハゲ対策やはげの治療ってかなりめんどうくさいことなので。
だからこそ、育毛シャンプーの認知度が非常に上がった時期がありましたよね?
スカルプD以外にも、資生堂のアデノバイタル、ラボーテ・ジャポンのリガオスetc…。
一時期よりはCMの数が減ったような気はしますが、それでも育毛シャンプーのCMを未だに良く見るような気がします。
これらの商品が有名になり売れているのは、若ハゲ対策として将来の心配をする男性がそれだけ多いということでもあるでしょう。
しかし、育毛シャンプーが『どのようなものか』を知らず安易に購入するのはおすすめできません。
若ハゲ対策を始める上で、まずはその辺りからお話ししていきたいと思います。
育毛シャンプーは若ハゲ対策(頭皮の薄毛改善)にはならない。
育毛シャンプーは所詮ただのシャンプー?
つまり、育毛と名前はついていますがまず使っても髪がすこやかに保つことはありません。
育毛シャンプーという言葉を目にすると、髪になんとなく良くてこれを使うと薄毛の進行が止まってあわよくば髪がフサフサになる!
というような気がして育毛対策になると思い、買っている方も多いのかもしれません。
完全に間違っているわけではありませんが育毛シャンプーの中身はただのシャンプーです。
男性の薄毛の頭皮原因はAGAが圧倒的に多い
育毛シャンプーで髪がすこやかに保つと思っている人は大勢いますが20歳~69歳の成人男性の3人に1人が、AGA(男性 型 脱毛 症)が原因で、薄毛になっているといわれています。 |
AGAは、5a還元酵素と、男性モルモンの一種であるテストステロンが結合して起こる脱毛症です。
育毛シャンプーを勧める理由は頭皮環境にあり!
薄毛に悩む男性のほとんどが、男性ホルモンや生活習慣が原因で薄毛になっているというのは数字として出ているのですが、シャンプーで男性ホルモンをどうこうすることはできません。
「ではなぜ、何千円もするシャンプーを使わなければいけないのか?」
市販のシャンプーは、脱脂力(頭皮の皮脂を取る力)が強いものがほとんど。
皮脂は、頭皮を保湿・保護する役割があるので、皮脂を取りすぎれば頭皮が荒れて、抜け毛を引き起こすリスクとなります。
市販のシャンプー対策では、頭皮にダメージを蓄積するだけで、何一つメリットがありません。
その弊害が、「湯シャン」という現象を起こさせていると思います。
市販のシャンプーを使い続ければ、頭皮環境が悪化し、抜け毛が成長促進のは当然と言えますが、この頭皮環境を正常に戻すために、アミノ酸シャンプーを使うんです。
毛髪を太くするためにシャンプーを使うのではありません。
なので、これを使っていれば若ハゲ対策になる!髪の毛はすこやかに保つんだ!と思っていたら痛い目を見ますよ。
若ハゲ対策に育毛医薬品!頭皮への効果は?
次に、若ハゲ対策に育毛医薬品を使うと副作用がヤバイという話なんですが
「若ハゲ対策してる」
なんていう話を多少詳しい人にするとミノキシジルタブレット、プロペシア(フィンペシア)あたりの服用や、「リアップX5」などのミノキシジル含有育毛剤(つまりミノキシジル塗り薬)をすすめられるような光景を特に2chなんかで見かけることがあります。
参考:日本皮膚科学会ガイドライン「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」
これらの医薬品には副作用があるという話は耳にしたことがあるかもしれませんが、症状や発症率まで詳しく理解されてる人はあまりいないのではないでしょうか。
薄毛・若ハゲ対策に育毛医薬品は頭皮への影響が・・・
医薬品というとミノキシジルとフィナステリドが有名で、次点でデュタステリドがあげられるでしょう。
これら一つ一つの症状を簡単にまとめると、
ミノキシジル | 勃起不全や性欲減退、低血圧、肌荒れ、髪以外の毛が濃くなる多毛症 |
フィナステリド | 勃起不全や性欲減退、うつ病や倦怠感、じんましん、かゆみ、嘔吐や食欲減退 |
デュタステリド | 勃起不全や性欲減退、耐性が付き使用量が成長促進 |
これだけのリスクがあるんです。
若ハゲ対策|薄毛の副作用への発症率を見て安心してはいけない
そして副作用を調べると、よく出てくるのが発症率の話です。
「副作用っていったって、そうそう発症しないでしょ」
なんて思っていたら痛い目を見ますよ!(経験談)
これらはもともと若ハゲ対策のために薬が開発されたという訳ではなく、他の用途で使われる薬に育毛効果があったと分かったものです。
つまり、そもそもそれらの医薬品は育毛のためのものではないということ。
副作用の発症率も「育毛の用途で使用した場合」の発症率と同じとは限らないんです。
そして、これらの医薬品を使用する場合、基本的に半永久的に使い続けることになります。
効果は使用中にしか発揮されず、使用を中断したら元に戻るからです。
育毛の用途でこれらの薬を使用する場合は長期的な使用が前提になるので、その分副作用も当たり前のように起こります!!
プロペシアを使っていたが、あまりにも副作用が辛く使用をやめたという人も多くいらっしゃいます。この場合、使用中に使ったお金は当然ながら戻ってきません。
頭皮への負担を考えると若ハゲ対策にはお薦めできないが・・・
薄毛部分に使う際は頭皮へのリスクを把握して使うこと
日本でミノキシジルやフィナステリド含有の飲み薬は認可が降りていません。故に日本の薬局等では入手することができないんです。
それだけ危険な医薬品であるにも関わらず、最近では個人の輸入代行で安価に手に入れることが出来るという事実。
特に若い人には副作用の影響が甚大です。
副作用で体調が悪くなることによって病院に行くことの経済的リスクもありますし、40~50代と比べて20~30代の若ハゲと呼ばれる世代には性機能不全も無視できない症状でしょう。
結局使い続ける事ができず髪が元通りになってしまっては意味がありません。
上記のリスクを許容できる覚悟のある方しか本来使ってはいけないのが育毛医薬品だと思います。
若ハゲ対策は医薬品に手を出す前に医薬部外品の育毛剤を
「規則正しい生活なんてしたくても出来ない。」
「でも髪は生やしたい!若ハゲ対策をもっと気楽にしたい!」
のであれば・・・危険な医薬品に手を出す前に、医薬部外品の育毛剤を試すことをおすすめします。
もし何かしらの育毛剤を使った事があり効果を実感できなかった場合も、別の育毛剤に買い替えて効果が出ることがありますしね。
若ハゲ対策に育毛剤を使ったのに効果がないなと感じたら
とはいえ若ハゲ対策をするために、とりあえず育毛剤を試してみようという人は少なくないと思います。
髪を生やしたい、抜け毛を減らしたいと考えた場合、最も多くの方にとってコストパフォーマンスの高い対策法が育毛剤であると私自身も感じています。
しかし、若ハゲ対策として育毛剤を使えば必ずしも薄毛対策が出来るというわけではありません。
もともと育毛剤が効果的ではない薄毛タイプであるパターンもあるでしょう。
しかし、ほとんどの場合育毛剤の使用法や育毛剤選びの時点で失敗しているんですよね。
そこで今回は、チェックポイントを用意しましたので確認してみてください。
若ハゲ対策には全く効果なし|インチキな育毛剤やサプリ5つのポイント
月々のお金をいくらでも自由に使えるという人は少ない
その中から頑張って月々1万円くらい捻出し、育毛剤を半年間使い続けたものの、同僚にそれを告白した瞬間「変わってなくね?」と言われてしまう。そんな方も少なくないようです。
あなたも育毛剤を使って効果が実感できなかったことがあるかもしれません。
なぜ、世の中にはインチキな育毛剤がはびこっているのでしょうか。
実は育毛剤というのは、ただ開発・販売するだけなら誰でも簡単にでき、資金もそれほど多くはかかりません。
適当なものをいれたボトルを「育毛剤だ」と称して販売してる業者も少なくありません。
では、このようなインチキな育毛剤をどうやって見抜くのでしょう。
若ハゲ対策にお勧めしない育毛剤に共通5つのポイント
1、厚生労働省の認可が降りていないもの
質の低い育毛剤や安全に配慮性の低い育毛剤は厚生労働省の認可が下りていません。
今どきの育毛剤は、厚生労働省の認可を取得しているものがほとんど。
これがないものは、取得することができない育毛剤ということです。
唯一、キャピキシルという成分の入ったスカルプエッセンスは効果が期待できますが、それ以外であれば、使わないほうがいいでしょう。
2、副作用がある医薬品の育毛剤
医薬品は、人体に強い影響を及ぼすので、副作用で男性ホルモンに悪影響を与えてしまうものや副作用を抑えるため非常に少量の成分しか入ってない場合がほとんどです。
実際に日本では、リアップX5とプロペシアの2商品しか認可が下りていません。
この2つは非常に少量の成分しか含まれてないのです。
副作用のある、医薬品育毛剤は使わないほうが懸命です。
3、実績がないもの
販売実績の紹介がないものは、レビューが集まりにくいです。
また、1度購入したユーザーがリピート購入していないという可能性が高いのでオススメすることはできません。
4、使用者のレビューがないものや良くないもの
育毛剤は、医学的に効果が証明されているものではないのです。
つまり、実際に使ってみた人に効果があったのかというのが重要となります。
ですので、公式サイトにレビューがないものはオススメできません。
また、育毛剤は人によって効果の感じ方が違います。
もしかすると自分に合ってない育毛剤かもしれないのに、レビューを見ないとそのことに気付くことができません。
5、返金保証がついていないもの
効果に絶対の自信がある育毛剤は全額返金保証がついてるものが多いです。
返金保証がなかったり、あったとしても手続きが面倒だったり、条件が厳しいものはオススメできません。
以上の5つです。
逆に、このポイントにさえ気を付ければ、間違った育毛剤選びをすることはありません。
以下に、信頼性が高い育毛剤をランキング形式で紹介するので気になるものがあれば公式サイトで詳細を確認してみてください。
[cc id=2778]若ハゲ対策|薄毛部分に育毛剤を使用するなら
若ハゲ対策は継続的に続けることが大前提
育毛剤は短期的に効果を発揮するものではありません。
薄毛が気になるということは、頭皮環境やホルモン等が放っておくと薄毛になるような状態であることを意味します。
これを髪が増えやすい環境にさせるために育毛剤を使用するわけです。
しかし、育毛剤は基本的に使用している間しか効果はありません。
それに髪というのは突然生えてくるものでもありません。
育毛剤を長期間使用し続けることで、髪が生えやすく抜けにくい環境を守ることができますよ!
最後に、若ハゲ対策の育毛剤でありがちな間違いをご紹介して終わりたいと思います。
若ハゲ対策チェックポイント
育毛剤を頭皮に浸透させる
育毛剤の使用についてよくある間違いが、液体を頭皮に付けず髪に付けてしまうというもの。
液体を頭皮全体にまんべんなく塗るというのはやってみると難しいので、つい髪に広がっているパターンはかなり多いかと思われます。
できるだけ頭皮に付けるというのは当然なのですが、頭皮に付けやすいパッケージの育毛剤を選ぶというのも重要なポイントです。
若ハゲ対策のおすすめ育毛剤はこちらで紹介しています。
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